今回所有しているダイワ、セルテートLT5000D-XHのご紹介を致します。
・CERTATEとは
Daiwaが継続して出しているハイエンドクラスのスピニングリール。また混用性が高く様々な魚種にも対応し19年からはモノコックボディ搭載となり更なる進化を遂げました。
・モノコックボディとは
ボディ自体がフレームの役割となることでネジレやタワミに強く、そしてネジ止めスペースが省略されるなど、ボディ内の空間が今までの構造より沢山使えるようになった構造で、リールの心臓とも言えるドライブギアを極大化でき、従来の番手と比べてより小さなボディに大きなギアを収納できる構造です。
内部画像
エンジンプレート部分
・CERTATE LT5000D-XH 基本スペック
●巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) : 105
●スプール径: φ54
●標準巻糸量 ナイロン lb-m / PE 号-m: 20-170/2.5-300
●自重(g): 295
●ギヤー比: 6.2
●最大ドラグ力(kg): 12
●ベアリング(ボール / ローラー): 10 / 1
●ボディ素材: アルミ
●ボディ構成: 1部品(モノコック)
●ローター: ZAIONエアローター
●防水機構: マグシールド+モノコック
●ギア素材: アルミ(MCタフデジギヤ)
●ドライブギア直径: φ38
●ハンドルアーム(mm): 65
●ハンドルノブ仕様: パワーライト(L)
●スプール: 鍛造(LC-ABS)
・対応魚種
中型青物、ヒラメ、シーバス、ヒラスズキ、根魚などかなり幅広い魚種に対応しています。ボートフィッシングはもちろん、サーフや磯からのショアジギングにとても良いです。
・使用してみた感想
まず非常に軽いと感じたのと他ブランドの同じ番手に比べ、ボディ自体が小ぶりに感じました。以前行った伊豆諸島の神津島ではカンパチが爆釣しましたが、モノコックボディによるトルクの強さを感じ全く不安感はありませんでした。また非常に滑らかな巻き心地なので繊細な釣りにも大変活躍するのではと思います。
・2021年新型番手の追加
今回ご紹介したセルテートですが、2021年春にセルテートSWとして大きい番手のものが新発売となっています。また他ブランドでは対抗機種のシマノツインパワーSWの新発売もあり好みが分かれるところですね!!